現代社会における有効な学習をサポートする資料のあり方
今回は学校教育における資料の活用方法の変化についてみていきたいと思います。例えば中学校の社会科教育を例にとると、授業のメイン教材である教科書の他に、資料集と呼ばれる補助教材を採用しているケースがほとんどです。この資料集には写真やイラストが多用されており、視覚的に学習をサポートする役割を果たしています。資料集には教科書より詳しい説明が載っていることも多く、
教科書の補助的な役割を果たしています。それでも必要な情報がない場合、またより深い情報を求める場合は、図書館などを利用し、専門の本から該当の内容を探し出すことも可能です。
こういったアナログな学習方法に加えて、近年デジタルな学習方法を活用する動きも増えてきています。最も一般的なツールとしてはインターネットです。キーワードを検索するだけで、関連情報があふれるほど出てきます。ただインターネット検索する上では、情報の精査が必要不可欠です。インターネット上の情報は、引用元などがはっきりしていない場合も多く、その信ぴょう性を確かめる必要があります。また情報量も膨大なため、必要な情報をピックアップする必要も出てきます。
こういった作業が苦手な小中学生も多いと思いますが、そこでおすすめされているのが、図書館が提供する電子データを活用する方法です。図書館でもキーワードを検索することで関連した書籍をピックアップすることが可能です。また一部の図書館では新聞や雑誌といった、インターネット上では検索が難しい情報も電子データとして保存してある場合もあります。このようにすでに精査されている情報を資料として引用することで、有効な学習のサポートツールとして活用が可能となります。
現在の学生は、生まれたころからインターネットをはじめとする電子ツールが身近にありましたが、上記した通りアナログとデジタルの良いところをそれぞれうまく活用することが、有効な学習のサポートにつながることでしょう。





